算数小学4年生~整理の仕方
小学4年生から、『整理の仕方』という、
表にして、分類を分けて整理して考える、
という単元があります。
そこから、学年が上がっても、
『整理して考えよう』という、
表や図などわかりやすく整理して考える問題があります。
難しいと感じる子どもは少なくないんですよね。
文章を読み取って、表や図に表すって。。。
お片付けの資格である、ライフオーガナイザーや
整理収納アドバイザーの世界でも、
片付けの仕方の1つとして、
モノを片付ける際に、4つに分類分けして、
そこから要・不要を導き出す手法があります。
例えば、1つの引き出しの中身を全部出して、
- よく使う
- たまに使う
- あまり使わないけど、とっておく
- 全然使わない
というようにモノを分類分けすることで、
モノを減らし、
よく使うものを使いやすい場所にしまったり
生活にあった収納をしていったりします。
ふと感じるのが、
「算数が苦手な子どもが文章を読むのすら億劫で、問題に取り組まない。」
という状況と、
大人が「モノを全部出すなんて面倒で、片付けが進まない」
という状況、とても似ていますよね?
実は、片付けって、簡単なことではなくて。
モノに溢れ、情報に溢れた現代人にとっては、
片付けは、子ども達と同じ『学ぶ』ことなんです。
片付けを学んで、
重い腰を上げて全部出して、分類分けすることで俯瞰して、
要・不要を整理していきましょう!