子どもの思い出グッズは誰のために残す?
可愛かった時の思い出グッズを、
『取って置いてあげよう!』
そんな思いで、大切に、沢山の量をしまっていませんか?
私もそんな一人でした。
子どものために。
子どもが大きくなったら渡すために。
という具合に。
でも、自分自身、実家に自分のモノがあっても、
全然いらないや!と思うのに、ちょっと矛盾ですよね。
そこで、気が付きました、
思い出グッズって、お母さんである自分のために、
取って置いているんです。
ある夏休みに、子ども達と一緒に、その思い出グッズの整理を行ったことがあるのですが、
『すんごく頑張っていたね~!』
『あ~!!この時楽しかったね~!』
『え?これがジバニャンを描いてるの?!(笑)』
と思い出話しながら楽しくいる・いらないの選別をしたのですが、
なんと、
半分はいらない、ということに。
育児日記や、通信教育でお誕生日に届く冊子は、
中は全然書いていなくて。
自由帳や作品も、いらないものばかりだと。
置いておきたかったのは、
お母さんである、私だったのでした。
最近では、写真に収めて、
『これは!!!』というものしか取って置いていません。
例えば、
この作品も、写真だけ取って、
何日か遊んだら、お別れをしました。
『子どものために!!!』
と頑張ってためていたモノ達。
一生懸命頑張った子ども達の魂がこもったもので、
子どものために取って置くべきと思っていたけれど、
実は、自分のために取って置いているんですね。
全部捨てる必要はない。
子どもが大切なものはとっておいて良い。
でも、その時々の子どもの成長を認めて、
写真に収めて、
また新たな成長を見守る
=
今を見てあげる方がいいんじゃないかな、と思います。
『自分軸』で、『今の子どもの成長を大切に』
とは言え、夏休みや冬休みなど学期末や時間ができた時には、
定期的に見直したいモノですよね。
お母さんが軽やかに生きるヒントになりますように!