『生きづらさ』を感じる子どもに明るさを。
希望を持って、夢を持って、輝く未来のある、
小学生や中学生でも、『生きづらさ』を感じている子どもがいるという現実。
オンラインゲームにハマり世界観が現実から離れてしまったり、
昼夜逆転の生活になってしまっていたり、
勉強ができる子と自分を比べたり、
自分をバカだと責めたり、
友達とうまくいかなかったり・・・
そんなで、学校に来れなくなったり、
自傷行為をしたり、
問題行動を起こしたり・・・
表立って見えなくても、生きづらさを感じている子どもは少なくないんですよね。
この情報化社会において、
こんな風に自分を肯定できない子ども達が増えていっているから、
若者の自殺率は上がってしまう。
『いのちの電話』ってご存じでしょうか?
あれ、全然つながらないそうですね。
電話をかける状況って、すんごいつらいけど、どうにか勇気を振り絞って、
藁にも縋る思いで電話をかけているであろうに…
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これは、私自身の、教育現場に出て、まだ経験が浅い頃の話。
勉強が苦手な子に教えることがあり、
わかるようになってほしい!という思い強めに、
一生懸命教えていたら、
シクシク泣き出してしまったことがあって。
『教え込もうとする』って、完全に自分の一方通行だったな、と反省なのですが、
その際に、どう関わってあげたらよかったのか?
これからどう関わってあげたらよいのだろうか?と、
再任用の先生(元校長)に相談した際にいただいたアドバイスが、
『側にいるよ、っていうことが伝わるように関わってあげる』
ということでした。
具体的に言葉にするのではなく、
側にいることが伝わるって、本当に難しい。
でも、経験を重ねる中で、
『子どもの心に寄り添うこと』
を学びました。
勉強がしんどい子どもにとっては、
学力を上げること以上に、
子ども達の心を明るくすることが大事。
現在、ゆっくりと学びたい子ども達の先生をしている中で、
子どもこ心を明るくするために、具体的に心掛けていることはこの6つ。
- 頑張って解いている過程を褒める。
- もし間違っていても、『ここまでは合っていたね!』『ここ以外は合ってる!』『この考え方でいいんだよ!』と〇を見つけてあげる。
- 間違っていても、ペケはできるだけつけない。つけても小さく。
- よく話しかける。
- ノートを褒める。
- 板書以外にも自分で考えたことを書いていた時にはもっと褒める。
といったことを意識して接することで、自分を肯定できなかった子ども達の表情が、
断然に柔らかくなっていきます。
でも、教師の私が子ども達にできるのは、ここまで、と感じるんですね。
やっぱり、子ども達には、ママが必要で、ママの影響が絶大で。
いろんな情報に振り回されたり、頑張りすぎちゃうママこそが、
生きづらさを解消しなくちゃいけない。
そのためのお片付け、お力になります。
ママの心に寄り添ったお片付け、
一緒にやってみませんか?
ママが変われば、子どもも変わります。