『右左脳』長男 VS 『右右』次男

今日も見に来て下さいましてありがとうございます。

夏休みを前に、先日小学4年生の次男(利き脳:右右タイプ)の部屋をお片付けしましたので、ご紹介します。

まずは、以前、『お友達来るからお部屋を片付けて~!』と言った時の次男の片付けはこちら・・・

これを見てお分かりの通り、片付けは苦手!

猛スピードで、ガッサーとまとめて、

床が空いたから『片付け終わったよ~♡』と満足しちゃうんです。

このノー天気な感じがある意味子どもらしく可愛くもあるのですが・・・

『それは片付けとは言わないぞ~』と思う程の、分類苦手な典型的な右右脳タイプ君です。

うちの次男の部屋のBeforeがこちら・・・

放っておくと、本でもおもちゃでもいろんなものがごちゃ混ぜになってしまうんです。

だけど、好きな物がはっきりしているの自分の『好き』を飾るのが大好き!絵を描くのが大好き!

そんな右右脳全開の次男と一緒にお片付けをしました。

次男は、好きな物がはっきりしている分、感覚的に『好き』『嫌い』で物を選ぶので、モノの要不要をその感覚に従って進めていくと、とってもスピーディーに残すものを選べるんです。そこは、自分の感覚を持っている彼のすごいところで。

  1. 棚の物を分類毎に全部下ろす
  2. バンバン不要品を出す
  3. 住所を決めて棚に戻す(棚板調整も)
  4. 飾る

という工程を経て、Afterがこちら。

以前の飾るスペースは、次男にとっては高い位置にあったのですが、棚板を下げたことで、次男が飾りやすいようにしました。(ディスプレイは次男任せで)

お絵描きグッズや本、おもちゃ・小物に関しては、『ざっくりで良いから、ここには〇〇入れるよ~』と話しながら片付けていきました。難しい分類分けは向かないので、ざっくり収納が右右脳にはおすすめで。

その他の部分は、ベッドでゴロゴロするのが大好きな次男のためにサイドテーブルを。笑

すんごく気に入ってくれ、同じく右右脳な私と同じ感性だな・・・と。

ちなみに、以前あった、学校の机サイズの机は物置率が高かったので、処分し、本人が必要と思った時に、必要なサイズの本人が欲しい物を購入する予定に。

クローゼットには、次男の手の届くところには、洋服のみを収納しました。

分類分けが苦手なので、物の混在防止対策です。

さて、次に、右左脳タイプの長男なのですが、彼の部屋の片付けは基本的に、もう彼に任せてしまっています。

現状はこちら。(ちゃんと許可もらってます!片付けの仕事を応援してくれている、ちょっと泣ける長男!笑)

雑多な感じがしなくもないぞ!と思われそうですが、意外とジャンル分けされていて。

散らかっても、本は本で散らかり、おもちゃ消しゴムはおもちゃ消しゴムで散らかり、キーホルダーはキーホルダーで散らかる・・・といった感じなんです。だからか、片付けるってなると、それなりに自分で片付けることができるという。

クローゼットの中の棚は、ビジュアル重視の右左脳らしく、本人がキラキラメタリックな棚が痛く気に入り、もうちょっと使いやすいのがありそうじゃな~い!と小言を言う母を物ともせず、固い意思を貫きゲットした代物であります。笑 でも、使う本人が気に入ってくれているのが一番、ですからね。

右右脳の次男・右左脳の長男について、自室の片付け方から分析するならば、

《右右脳》次男:片付けは苦手だけど感覚的に要不要の判断は素早い。自分基準の好き嫌いの感性がある。

に対して、

《右左脳》長男:コツコツ片付けるのは苦手だけど分類分けはできるのでやる気が出れば自分でぱっと片付けられる。自分基準の好き嫌いが強くはないため、物選びや要不要は優柔不断だが柔軟。

ということ。

なので、同じ片付け方を押し付けてしまっては、絶対にうまくいかないし、子ども自身が『自分を認めてもらえない』と感じる原因になってしまう。

とは言え、以前の私は、同じを押し付けて、先回りばかりしていたな…と反省することもあって。

その代物がこちら。

学校の机と同じサイズの勉強机&椅子。

まだ幼稚園年長さんの段階から、小学校の学びに近い形で家でもリビング学習させるんだ、と勝手に母が意気込んで(←今となってはそうなのだと。。)、長男にも次男にも同じものを購入していました。

結局のところ、ダイニングテーブルで宿題や勉強をさせているし、家でまでも小さい机で窮屈そうに勉強させるまでもなく。次男に至っては物置にしかなっておらず、ぐらついて使いにくい机だったため、思い切って処分して。

その結果はというと、長男も次男も何にも困っていないし、部屋が広々として、あれそんなのあったっけ?状態な机で、子ども達にとってはメリットしかなかったのかも。

・・・と、最後、少し脱線してしまったのですが、兄弟とは言えども、その子どもに合った子ども部屋空間作り、その子どもにあった片付け方で片付く仕組みを作ってあげられるようにすることで、子どもの個性って伸ばせる、子ども自身の『好き』を尊重できる、と感じる今日この頃なのであります。

子育ても、やってみて違えばまた本人に合うやり方を探せばいい。

片付けも、やってみて合わなければまた本人にあう片付け方を探せばいい。

子育てにしろ、片付けにしろ、『本人』の特性、をちゃんと見極めて、『本人』がやりたい・合っているものを見つけてあげられたら、それは最高ですよね。

子育てに迷う時でもそうでない時でも。『利き脳』でググると色々出てくるので、興味ある方はやってみて下さいね~!

『変わる』と叶える片付けのお手伝いを全力でします!

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