《事例》押し入れを使いやすく!Before→After

今日も見に来て下さいましてありがとうございます。

あっという間に6月!梅雨のジメジメが気になる時期になりましたね。蚊にも刺されるし、日焼けもするし、夏に向けていろいろ対策しなければな~、なんて気が付けば、夏休みまであともう1か月な時期ですね~。

子どもがいるご家庭でも、年度の切り替わる時期や長期休暇の時期には、お持ち帰りが多く、片付けをしなかったら、一気に散らかり放題、ママはげんなり…なんてこともあるかと思いますが、

事業所も同じく、決算時期や年度の切り替わる時期って、忙しくって時間がない!だけど、容赦なく仕事は湧いてきて、こなしていくうちに、片付けが後回しになってしまう、なんてこともありますよね。

今回、お仕事を頂いた現場も、そんな現場だったのですが、その事業所がとっても素晴らしいところだったので、私もそんな中で心地よくお片付けをさせていただき、写真の掲載承諾もいただきましたので、ご紹介したいと思います。(仕事に来ているというよりも、学びに来ている、というのが相応しいですが!)

ご依頼いただいたのが、この押し入れ2か所。

①書類 Before

かなり収納を試行錯誤なさっていたので、収容量はかなりアップなさっていたのですが、奥の物が取り出しにくい状態になっていました。

書類 After

お忙しい中、書類や物の分別を一緒に頑張って下さったおかげで、ここに収めたい物は明確になり、ぱっと見て全てを見渡すことができるようになりました。使用頻度を考え、上段にはたまに見返す資料を、中段の棚には一番使用頻度の高いものを。引き出し収納は、引き出した時に、しっかり中が見渡せるように、目線の下に配置をしました。

中段前面には、空いたスペースで、さっと資料を見たり、テプラを作ったり、のりを補充したり、といった作業をしてすぐ戻す、といった作業効率アップのためのスペースができ、余裕のある空間が円滑かつストレスフリーな業務を叶えられるように☺

下段は、体をもぐりこませて取る必要があるため、全てボックスにいれて収納しました。そうすることで、取り出す際には、ボックスごと取り出し、必要なものを取り出すことができるようになりました。

収納グッズは購入することなく、今まで使っていた物をいかすことで、コストをかけることなく済んでいます。

②布団 Before

コの字の収納ラックを使って、収納を分ける工夫をなさっていたのですが、収納ラックが重さで歪んでしまって。でも、板を引くなどかなり努力なさっていました。

布団 After

玄関前の収納ということで、左側に車いすを置くことがあるため、使用頻度の高いものを右側にし、右だけ空けて取り出せるように、ゆとりを持って収納しました。また、どこに何があるかが従業員さん皆さんが一目でわかるようにテプラをつけました。

押し入れの奥行きって、どう生かしていくか?悩ましく思っている方も多いのではないでしょうか?

今回、下段には、キャスター付きの収納ケースを4個入れまして、奥の物が分からなくならないように工夫をしました。また、書類のところでも書いたのですが、下段はどうしてもかがんで潜り込むように取る必要があるのですが、あの姿勢って、すんごい窮屈で、結構ストレスだったりしませんか?

何か、息止めて『ん¨~~~~!』って言いながら取り出す感じ。(←私だけか?!笑)

何とか解消したく、この形になりました。

この2か所以外にも、何か所かお片付けをさせていただきましたが割愛しまして、とてもありがたい感想をいただきましたので、そちらもご紹介を。

お客様からの感想

今も綺麗なまま、維持できています!!

やっぱり整っていると、みんなの意識も変わるようで、違うところの押しいれを片付け始めたスタッフもいたり☺

相乗効果、というものですね!!

本当にありがとうございました☺

片付けの先に・・・

片付け作業をしていると、綺麗になってる~!!!と嬉しいお声掛けを沢山いただいていたのですが、まあ従業員さんの雰囲気のよいこと!そして、社長さんのお人柄に触れ、本当に充実の作業で、プランを考えるのもとても楽しく、仕事の全てが本当に充実感に満たされていました。

『みんな、ぽんって置きっぱなしにしちゃうのよ~!!』なんて散らかる理由を探して笑っていらっしゃったけれど、

それは、利用者さんとの時間を大切にしているからこその事。

(そんな事業所を創り出している社長さん、従業員さん、関わる様々な方々に触れ合って、私も、そんな気持ちの良い仕事人になりたいなと思いました。。)

片付けって、できないって思うと、自己嫌悪に陥る人も少なくないと思いますが、そんなことないんですよね。片付けない理由がそれぞれにあって、理由が分かれば、解消していくことができるんです。

そして、その一度の片付けで終わらず、その先につながっていくのがお片付けの面白いところ☺

皆様のお力になれます。一緒にお片付けをしてみませんか?

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